第4,937号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「天風哲学に「人の在り方」を見る!」       ー13

 

愛する人との別れは誰でも辛い。
それが家族となればなおさらなことだ。
ところが、
不思議なことに、
人は身近であればある人との間程、
小さなことが気になり、
こちらのその「関係性に甘えるのか?
ついつい愚痴をこぼしたり、
時には、
他人様には行ったことの無いような暴言迄吐くコトさえある。
両親の小言や苦言など、
その気持ちは解っているのに・・・・、
『もぉ~うるさいなぁ~』と誰でもが経験があるだろう。
そんな両親との別れも必ずやがてはやって来る。
これは両親に限ったことではない、
誰であろうと100年一処に生活は叶わない。
そういう人達との別れの時を、
覚悟」して受入れない時、
それは”別れの悲しさ”からではなく、
自分自身のこれまでの生き方が、
悲しみを増長させているということを知ることだ。
悪気はなくとも、
どこかで悪態をついてきた自分。
不必要な心配を掛けさせてきた自分。
そういう”後悔”が、
土壇場になって、
『失いたくない!』という「感情」を引き起こさせる。
誰も、
今からでも遅くは無い。
ご両親や妻や子に、
自分らしさの笑い”」を持って接していくことだ。
自分らしさの笑い”」とは、
作り笑顔でもなければ、
照れ笑いでもない。
素直な自分をそのままに出して接していくということ

私は、
天風哲学から学んだ「笑い」というものの「本質」をそう受け止めている。

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