《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》「天風哲学に「人の”在り方”」を見る!」 -8-
私達の行動原点はその全てが「欲」だ。
世の為に役立つ人になろう。
常に”お役立ち”の心で向き合おう。
会社の為に貢献しよう。
自分の得より他人の得を優先して。
さまざまな本やネットの中でこういうことが語られるが、
私の個人的な意見から本音で言わせていただくなら、
これらは”偽善”の何物でもない。
私達はボランティアをする時も、
それに向かわせる原点は『良いことをした!』という、
自分自身の「欲」でしかない。
この「欲」という存在は何人たりとも、
それを捨て去ることなど不可能だ。
『私は世の中で誰からも必要とされ、
相手の立場になって物事を考え、
私利私欲を捨てて利他で生きる人間になりたい・・・・』
これも言い換えるならその人の「欲」がさせること。
「人は自分のためにしか行動しない」
私はそれで良いのだと思う。
自分の為に精一杯「やり抜く」。
その結果を全て自責で背負い、
自分自身といつも向き合いながら「生き方」と向き合う。
誰の為でもない「自分の人生」なんだから。
そしてそれこそが誰かの役に立ちやがては世の中為になっていき
「人として生まれた」ことへの「感謝」であり、
「人として生きる熱意」だと信じている。