《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー71ー
私達は”目に見えるもの耳に聞こえるものだけが全て”と思い込みがちだが、
実は、
私達が目にしたものや耳にしたことと、
私達自身の「脳」が感じることには大きな相違が生まれている。
これを逆手にとって、
人生やビジネス、
スポーツの世界で活用しているのが「イメージング」だ。
「イメージング」とは、
上手く行って結果や成功シーンを頭の中でリアルに想像する。
それも単に結果という表面的な現象だけではなく、
かなり細かなところまで「想像」する。
具体的な活用法でいうなら、
自分には荷が重すぎると感じるような仕事が突き付けられ、
不安に駆られたら、
・自分がその仕事に対して「やれること」を想像する。
・それに対して無我夢中でやっている自分を想像する。
・結果として高い評価を受ける姿を想像する。
・上司からどんな言葉で褒められているかを想像する。
・お祝いの席上でどんな話をしている自分がいるかも想像する。
・帰宅したら家族がどんな言葉で祝ってくれたかを想像する。
そうただ「想像する」だけなのだが、
私達の「脳」は、
これを続けていると、
それが「想像の世界で体験したこと」なのか、
”実際に体験したこと上での感情”なのかが区別がつきにくくなっていくという特性を持っている。
こういうことを活用して、
セルフコントロールに役立てることも時には必要なコト。