《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー69ー
「相手に”喜んでもらう”ために」
「誰かの”お役に立つ”ために」
こういう姿勢があたかも大切なように、
それが、
人としての魅力を高めていき、
人として成長していくようなことが書かれた、
ビジネス本やセルフマネジメント本をよく見かけるが、
これはもう大きな勘違いもはなはなだしい限りだ。
これは、
”誰かのため”と言っておきながら、
結局は自分の心を満たそうとしてしているただのエゴだ。
”誰かに喜んでもらう”=「誰かに喜んで欲しい」
”誰かの役に立つ”=「誰かの役にたって喜んでもらいたい」
なんだぁ~結局は、
自分が良い人と思われたい。
自分が誰から感謝されたい。
こういうのを身勝手な”自我”という。
ところがご本人は、
『自分が人様の為に役立つ行動をしている』と勘違いしているから厄介だ。
人生もビジネスでも、
「対価」は求めても良いが”見返り”は求めない方が良い。
「対価」とは相手が決めること。
”見返り”とは自分の”自我”が決めること。
”見返り”を求めるならやらない方がましだ。