《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「職場を100倍楽しくするには?」 -25-
今は、
企業名やブランド価値だけではモノは売れない時代。
昔なら、
ベンツに乗って、
アルマーニのスーツを着ていると、
『あぁ~○○さんは成功者なんだ!』と勘違いもされた。
でも今のSNSの時代は、
その人、
個人のものの考え方、
受け止め方、
行動までは読み取れてしまう時代。
そう!
演じられない時代。
問われるのは《個》の「在り方」だけ。
私も昔は、
『お客様のために!』とか、
『職場で誰かの役に立つ人になろう!』とか、
『なにしろ”笑顔”です!”笑顔”は笑顔を呼び込みます!』とか、
こういう表現で伝えてきたけど、
もうそういうことは全く通じない時代。
時代はあくまでも、
《個》の「在り方」。
部下が全員、
”笑顔”で挨拶をしながら出社して来てるか?を見分けるよりも、
誰が元気があって、
誰が悩みを抱えているのか?
誰がスランプを感じていて、
誰が前向きな状態にあるのかが、
見分けれる管理職が求められている時代。
そういう管理職が多くいる企業は、
仕事を苦にして
自殺していますような悲しい出来事は起こらない。
SNSで便利にはなったけど、
「個」の在り方で
多くの評価がなされる時代になっているということ。
挨拶はもとより、
時間管理、金銭管理など、
細かなコミュニケーションが
とても重要な「関係性」の要素になっている。
これをやらない人は、
どんなに知識を身に着けたところで成果には結びつかない。