《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー29ー
世の中のビジネス本や、
「ポジティブ思考」を表面的にだけ捉えた本などを読むと、
”自分の可能性にふたをするのはやめよう!”
”夢や目標は大きく持とう!”
”夢は諦めなければ必ず叶う!”というような言葉並んでいるが、
こうっした言葉をどれも否定するつもりはないが、
こうした言葉をそのまま表面的にだけ受け取るのではなく、
その言葉の奥に在る「真実」を読み取ることが大切なコト。
「目的」に向かって努力することは大切なことだが、
その「目的」ばかりを頭の中で描きすぎると、
人は必然的に、
”肩に力が入り”自然の流れの中で動くことが難しくなる”。
何事もそうだけど、
「目的」に到達するためには、
そこに続く、
一つひとつの「目標」をクリアしていかなくてはならない。
でも多くの場合これを見落としてしまいがちになる。
それは私達の行動原点である”欲”がそうさせる。
「早く結果を知りたい」
「早く目指すところに着きたい」
「ローマは一日にして成らず」だ。
『思ったように出来なかったけど昨日よりは少し前に進めた』
同じ「ポジティブ」でも、
そんなふうに自分のペースを崩さないように進んだ方が、
結果として出てくる”出来事(現象)”より、
はるかに大きなものが手に入ることがある。