《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心”を「風」のごとく!」 ー1ー
私達の行動への移り方は「心」から始まる。
「心(感情)」は、
他の動物が”本能”が基準で行動するのとは異なり、
これは人間だけが持つ特有の能力ともいえる。
「能力」でありながら、
この「心(感情)」の動きが私達を左右に揺さぶる。
この揺さぶりに耐えるには、
「心(感情)」の状態を、
可能な限り「風」の如く柔軟にしておく必要がある。
私達は一人ひとりが全く異なる性格を持ち備えている。
他人からの何気ない一言に”傷つく人”もいれば、
ある人は他人からどんなことを言われようが、
ほとんど影響を受けない人もいる。
この”傷つく人”というのは「心が折れやすい」。
木の枝を思い描いてみれば、
曲がった枝はまた元に戻る可能はあるが、
”折れた枝”が元に戻る可能は無い。
「心が折れやすい」人というのは、
細い枝のように傷つきやすく、
一度傷つくとなかなか元の元気な状態に戻り難いといえる。
「心(感情)」が、
傷つきやすいか?傷つき難いか?
どちらが良いとか悪いということではなく、
どちらが、
人生を生きていく上で「生き易い」か?
それは紛れもなく「傷つき難い人」だろう。
では、
「心を折れ難く」するには、
どういうことに心がければよいのだろうか?
このシリーズではそういうことを学習していこう。