《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー106ー
人生の”心配事”である「老い」。
これはいくら心配したところで止まることは無い。
この”心配事”は淡々と受け止めていくしか手立ては無いのだ。
ただ、
そこには気配りしなくてはならないことがある。
その第一が「姿勢」だ。
”老いたら誰でも腰が曲がっていく”とは限らない。
90歳になっても背筋の真っすぐな人はいくらでもいる。
私は62歳から始めた、
クラシックバレエのストレッチによる「体幹調整」のお陰で、
72歳になる今でも背筋は伸びている。
歩くスピードも30~40代の人達と変わらない。
こういうことは、
毎日の「気配り(心がけ)」があればだれでも可能だ。
歩く時は頭の空を突き刺すようなイメージを持って歩く。
着地も踵から着地しつま先に抜けるように足を運ぶ。
だから革靴の踵の減りに偏りが無い。
椅子に座ったら、
「座立つ」を意識して背筋を伸ばして座る。
この「姿勢」の他にも意識することがある。
次は「呼吸」だ。
腹式呼吸を意識して行うことが大事。
そしてもう一つが「身だしなみ」だ。
何も高い服を着たりする必要などは無い。
靴は常に自分の顔が映るくらいに磨き上げておく。
こういうことを意識(気配り)してさえおけば、
見かけの肉体は「老い」ていっても、
「心」が「老いる」ことはまずなくなる。
「老い」を淡々と受け入れるにはもう一つ大切なことがある。
それは明日のブログで。