《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー78ー
私達の”心配事”の99%は「人間関係」といわれている。
『あの上司がもう少し理解してくれたら・・・・』
『あの部下がもう少し前向きに取り組んでくれたら・・・・』
こうして自分の”悩み(心配事)”の種になっている「他人」。
これは家族も含めて言えることだが、
そんな自分に問題を投げかけてくる「他人」とも、
そこには,
「必然の出逢い」という奇跡に近い”ご縁の巡り合わせ”で、
その人が今そこにいることを忘れてはならない。
この”出逢いの縁”を、
仏教の世界では「因縁の出逢い」とも呼んでいる。
つまり、
今あなたの前に、
”自分を理解してくれない上司”がいるのは・・・。
”自分と共存が難しいそうな部下”がいるのは・・・・・。
それはそこに「原因と縁」が必然的に揃っていたから。
つまり、
目の前にそういう人物が現れたら、
『○○部長が・・・・』
『△△君はチョッとなぁ~』と、
”他人目線”で捉えるのではなく、
まずは「自分目線」で捉え振り返っていくことが肝要。
今日は亡父の命日だが、
若い頃からよくこういうことを言われ続けてきたけど、
振り返れば、
その大切さに気付けたのは、
55歳を過ぎた頃だった私は情けないばかりと今は反省している。