《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー73ー
クラッシックバレエのレッスンを受けていると、
その見た目だけで、
クルクル回ることをしてみたくなったり、
爪先立ちで、
少しもブレることのない体幹を身に付けようと必死になるが、
そうは簡単には行かない。
これは先生がいつも仰っていること。
『1㎜1㎜の進歩だけを目指してそれを積み上げていってください。それ以外に美しく回ったりふら付かずに爪先立ちをすることは叶いません』
私が必死になってふらつきを堪えていると、
『それは体幹ではなく筋肉で呼吸を止めて堪えているだけですので意味が在りません』とお叱りをいつも受ける(笑。
まるで人生やビジネスに向き合う、
「姿勢」の大切さそのものを指摘されているようだ。
「姿勢」とはそのことに向き合う意志気(意識)。
つまりは、
その人自身の「在り方」を指している。
これが狂っていると、
他人の評価や存在が気になったり、
結果を求めることばかりに焦りを生み出したり、
目先のことだけに意識が向いて「呼吸」が乱れだす。
”呼吸が乱れだす”と・・・・、
基本である「姿勢」に悪影響を及ぼす。
人生もビジネスもバレエレッスンで学習することも、
全てが「原理原則」の中でつながっている。