《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー73ー
私達の日常生活を振り返ると「呼吸」の重要性に気付く。
「心」が穏やかで落ち着いている時は、
「呼吸」そのものも静かで落ち着いている。
イライラしている時や、
緊張している時、
忙しさに追いまくられている時、
怒りを感じている時など「心」に乱れのある時は、
「呼吸」そのものも乱れているはず。
それほど「呼吸」の大切さは禅の教えの中にも出てくる。
禅語の中に「調身、調息、調心」という言葉あるが、
意味はそれぞれ順に、
姿勢を整える。
呼吸を整える。
心を整える。
つまり「身体と呼吸と心」は”三位一体”ということ。
たがいに連動し合い、
どこかに不具合を感じる時は全てのバランスが崩れていて、
そういう日には、
スポーツ、運転などは普段以上の注意が必要になるということ。
言い換えるなら、
「呼吸」を整えるためには、
まず「姿勢」を整わせなければならず、
「姿勢」が整えば「呼吸」も整い。
この二つが整うと自然と「心」も整い始めてくる。
続きはまた明日。