《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー62ー
”石橋を叩いても渡らない”
こういう保身の塊のような生き方をしている人でも、
”失敗”は常に着いてくる。
その人に「気付きのキッカケ」を与えようとして。
でも多くの場合、
そういう人は、
まず目の前に起こることのほとんどに文句を並べ立てる。
そして、
『失敗はしたくない』という意識がやがては、
その”失敗を隠そう”という意識に変化してしまう。
こうなると最悪だ。
特に組織の中では、
”小さな失敗”を隠すと、
それは”大きな事故や事件”へとつながっていく危惧がある。
どんなケースでも、
”失敗”をしてしまった時の最良の対応策は、
直ちに素直な気持ちで謝罪すること。
次に考えられる原因をすぐさま追究することだ。
上手く隠せたとしても、
誰にも知られずに糊塗したとしても、
”失敗をした”という事実を消すことはできないのだから。