《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー57ー
「諸行無常」という言葉をご存じの方は多くいるはず。
この世のありとあらゆるものは、
つねに移ろいで一瞬たりとも留まっていることはなく、
私達は常に「変化の中」で生きている。
多くの方が知っているはずなのに、
なぜか?
また多くの方が、
良い(自分が望む)変化は好んで受け入れるが、
悪い(自分が望まぬ)変化は受け入れがたく、
あれこれ言い訳を付けてはそれから逃れようともがく。
でも、
そこでいくらもがこうが叫ぼうが、
その変化の状況が変わるわけではない。
それどころか、
この「原理原則」に反していれば、
”マイナスの気”がどんどんと溢れ出して、
嘆きぼやきに、
妬みや恨み、
怨みのスパイラルみが生まれ、
心は”負の袋小路”に迷い込んでいく。
私達は、
どんな境遇にあっても自分を活かすことが可能。
いま目の前の経験が、
将来の糧になったり飛躍のバネになっていく。
松下幸之助さんの本にこんなことがあった。
「逆境も良い順境も良し、
要は与えられた境遇をすなおに生き抜くこと」
自分が素直に生きていたら、
そこには逆境も順境も無く、
ただ、
「愚直に懸命に生きる場」があるだけ。