第4,772号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」   ー41

 

人はものごとに”固執する”ほど余計な心配事を生み出す。
たとえば、
どんな人でも、
社会的な地位や立場、
仕事上でのタイトルを付けてい生きている。
それぞれのその役割を全うすることは大切なことだが、
中には、
表面手にはその地位やタイトルにだけ”固執する”人がいる。
入社して間が無いのに、
『俺は必ず取締役になる!』と口先だけの虚栄を張ったり、
何か仕事で大きなミスをしても、
『お給与は下がっても構いませんが○○という肩書だけは残していただけないでしょうか?』。
こんなお願い事までしてくる輩もいる。
自分の周りをよく見わたしてみることだ。
本当に力のある取締役というのは、
自分で成りたいと言ってなっている人ではなく、
自分はただひたすら、
目の前の「やれること」だけを、
誰もがやらないレベルで」愚直に懸命に向き合っていたら、
必然的に次のレベルの仕事が与えられ、
さらにそれもまた、
やれることだけを懸命に取組んでいたら
自分が気が付いたら、
いつの間にかトッポマネジメントのグループにいた。
こういう人こそが真の役職者といえる。
それに降格してもそれを前向きに捉え、
気が付いたら、
降格時のタイトルより上に昇っていたという人もいる。

満は損を招き、謙は益を受く」という言葉を忘れないことだ。
傲慢で見せかけだけ強く見せようとする人間は損をして
言葉では大きなことは語らず、
謙虚に直向きな人ほど利益を受けるという意味だ。

 

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