《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー40ー
『なぜ自分がこんな目に合うのだろうか?』
『なぜあんな上司が自分の上にいるのだろうか?』
『なぜあんな奴が自分の部下としているのだろうか?』
こういう”感情下”に苛まれたら、
嘆きや恨みを募らせたところで、
その状況が変わることはまず在り得ない。
それなら、
「別の手」を打つことだ。
それは、
誰かの力を借りるのでもなければ、
その相手を陥れたりすることでもない。
自分自身の「受け止め方」を変えて、
目の前のその状況の全てを受け入れることだ。
「天は越えられない試練は絶対に与えることはない」
これも私達が生きる上での「大原理原則」だ。
その時は押しつぶされそうな気持になっても、
逃げ出したくなるような気持ちに苛まれても、
必ず、
この目の前の経験が、
後々に活かされてくることは必至。
これは多くの人生の先輩が経験済みなコト。
「災難に逢う時節には災難に逢うが良く候」と、
あの良寛さんもご自身のご経験から言われている。
私達の「意志力」には必ず「転ずる力」が備えられている。