《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「心配事は起きてから対応しても遅くない」 ー37ー
仏教用語の中に「増上慢」という言葉があるが、
これは、
私達が、
”感情”に振り回されている時の一つの姿を現している言葉。
私達には、
”感情”と同時にもう一つ素晴らしいものが備えられている。
それが「意志気(意識)」というものだ。
つまり、
私達人間は、
他の生き物と違って、
”感情の生き物”であると同時に、
「意志気(意識)の生き物」でもあるといわれている。
言い換えるなら、
どんなに”感情”を揺さぶられるような”出来事(現象)”が、
目の前に起きたとしても、
その時に、
それに流されることなく、
一呼吸大きく息を吸い込んで、
『チョッと待てよ!』と、
自分の「意志力」によって、
その現象の「受け止め方」を、
いま一度、
じっくりと見直すことが可能であるということ。
「受け止め方」を変えることがやれれば、
その次に待ち構える「考え方」もまた変える可能が生まれ出す。
「受け止め方」と「考え方」が変われば・・・・、
そう!
「行動」そのもの変えられるということになる。