《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「これから社会人となる君に！」　　ー37ー

私は多くの企業様の入社式に呼ばれることがあるが、
そこではいつもこう彼らに伝えている。
『入社したこの会社は君自身が選択した君の会社だ。
この出逢いは決して”偶然”などではなく、
全ては「必然」の中で決められていたこと。
そのことを忘れず、
自分が選んだ会社に自責で向き合い覚悟を持って向き合ってほしい』・・・・・と。
これは決して、
入った会社に屈従しなさいといっているのではなく、
自分が選択した会社に、
自分が契約者として雇用契約を結んで入ったのだから、
しっかりと、
そこで「やる！」という「覚悟」がまず必要だということ。
ここでいう「覚悟」とは、
なんでも我慢してやれということではなく、
”自分の言動に責任を持って向き合え”ということ。
解り易く言うなら、
自分が選んだ会社から命じられる仕事や作業などを、
『○○は苦手だから・・・・』
『それはやったことが無いから・・・・』
『なんでそんなことをやらなきゃいけないの？』と、
「？」が浮かび上がってくるようなら、
その場で辞表を叩きつければよいだけのこと。
それもやらずにグダグダ口に出すのは、
「自責」を背負っていることにはならない。
そのためには”自立”ではなく、
しっかりと「独立」した社会人となることだ。
この”自立”と「独立」の違いも理解できないようなら、
いまはただ、
黙って言われることに無我夢中で向き合うことだ。