《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」 ー26ー
私には何でも”メモする”癖が残っている。
サラリーマンの頃は、
電話は全てメモした。
例え、
メモなど取る必要の無いモノでも”メモをする”。
この習慣は恩師に教えられたことだが、
これはその後の生活の中でも大いに役立った。
いまの時代はデジタル化が進んで、
この”メモをする”という習慣が少ない。
”メモをする”ということは、
単に記録に残すだけではなく、
脳内の記憶に残すという大きな役割をも生み出す。
「書く」➡「覚える」➡「使う」
PCやスマフォに入力した内容は脳内に残ることは少ない。
これは行動学の中でも言われていることだ。
Mcの店長時代には、
売上数値は元より、
水道メーターやガスメーターの使用数量まで、
毎日”メモをした”。
上司に結果数値を聞かれても、
『少々お待ちください』ということなく、
頭の中に入り込んでいる数値をすぐに報告できた。
さらには、
毎月毎日の売上目標や利益目標を設定する時に、
前年の実績数値を参考にするが、
不思議と1年前の数時までもが頭の中に残っている。
この時、
「書くと覚える」という素晴らしいことに気付けた。
いまの新入社員にもぜひ、
この”メモをする”という癖を身に付けていただきたい。