《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」 ー14ー
20~30代は人生の中で”成長速度”が最も早い時だ。
この歳になるとしみじみと感ずことがある。
その一つが「時の流れ」。
20~30代の頃はその流れは緩やかでじっくりと流れていた。
それが40~50代になると急速にその流れは速くなり、
あっという間に時間が過ぎていく感覚が強まっていく。
「時の流れ」が緩やかということは、
その”流れの中”で、
学ばなくてはいけないものがたくさんあるということ。
このコロナ禍で、
”在宅勤務”というのが増えたが、
これを、
『あぁ~通勤電車に乗らなくて済むや』
『毎朝、チェックされるわけでもないから寝坊も出来る』
『”在宅勤務”の無い企業などには行きたくないなぁ~』
こんな受け止め方をしていると、
”流れ”が急速に早まる年齢に差し掛かった時に、
君はその”流れ”に乗り遅れることになるだろう。
人は、
若いうちに身に付けてしまった人生の「座標軸」を、
歳をとってから練り直していくのは至難の業だ。
目の前に起こる”出来事(現象)”は、
私達に、
それはそれは多くの気付きと学びを与えてくれる。
でもそれは、
その”現象”を自分自身が「どう受け止めるか?」で、
その先に待つ姿には大きな違いが生まれてくる。