《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「これから社会人となる君に!」 ー13ー
”働き方改革”などが叫ばれ続けているが、
日本の企業では、
いまだに長時間労働が常態化している。
もちろん「仕事」とは厳しいモノだ。
お客様からの評価を得なければ、
売上も上がらず利益も出し難い。
会社の業績が悪い時や、
新しいことに着手する勝負時には、
寝食を忘れて行動しなければならない時もある。
こういう経験は、
むしろ20~30代のうちに経験しておいた方が良い。
でも勘違いしていただきたいのは、
”働き方改革”の「本質」というのは、
こうした環境改善だけがすべてではないということ。
毎日、
定時に退社出来て、
夜は仲間と酒を酌み交わしながら楽しい時間を過ごし、
他社と比べると高い給与を受けて、
家族や趣味に費やする時間が十分にあったとしても、
それらはすべて”相対的”なもので「絶対的」なものではない。
”真の「働き方改革」”とは、
一言でいうなら「やりがい」そのものだ。
それは後にも先にも、
自分自身がそれに向き合う姿勢。
つまりは、
「在り方(座標軸)」で決まって来る。
単に環境だけが整っても、
そこに自分の「在る」が存在しない限り、
結局は、
その環境下の下で流されながら生きていくことになる。