《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー49ー
「信頼される人」には男性でも女性でも「色気」が漂っている。
ここでいう「色気」とは、
ちょうどワインが熟成され、
何と言えない香りを漂わせるように、
そういう人には”人としての魅力”が漂っている。
表面的な品格を装うものでもなければ、
もちろん肩書や知名度といった名ばかり看板を指すのでもない。
”人として熟して人としての深みが出ている人”をいう。
これまで人事畑50年歩んできて、
80,000人近くの人と出逢いから教えられたこと、
それはその人の持つ”人としての深み”は、
その人が経験してきたことの「受け止め方」の積み重ねに関係しているように思う。
それは事業に成功したとか失敗したということより、
それをどう受け止めてきたか?ということ。
事業に失敗してもそれを自責として受け止めたか?
他人や環境のせいにしてきたか?
私の受講生で離婚経験のある女性がいた。
『主人が浮気をしたので私は相手のところに乗り込んでやり、
2人から多額の慰謝料を獲ってやったんです・・・・』
彼女は得意げにそう私の前で語っていたが、
その時、
私は心の中で、
「この人はどんなに有名になってどんなにお金を手に入れても、いつもこうしてなにかと闘っていくような、
闘争的な人生を歩んでいくのだろうなぁ~」・・・・と。
離婚をしたという経験という中で、
問題なのは、
離婚をしたことではなく、
それを自分自身がどう受け止めたかということが
何よりも一番大切なコトなのに・・・・。
続きはまた明日。