《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー39ー
「見られ方」というのは、
言い換えるなら人の”魅られ方”なのかもしれない。
『この人はどんな人なのだろうか?』
『何を考えているのか判らない』
相手から見て、
そんなふうに感じてしまう人に、
「信頼される人」というのは少ないはず。
どんなことにも前向きで、
結果を恐れることなく挑戦をし続ける人。
結果として思うような状況を生み出せなくとも、
他人や環境のせいにしたりしない。
それに向かって、
自分が何を”やったか?”という記録が、
いつも具体的に見せられ、
自責の下に自己改善を進めながら向き合い続ける人というのが、
やはり多くの人から「信頼」という二文字を贈られる。
考えてみれば企業組織の中でもそうだ。
多くの人は結果ばかりを追い求め、
誰々よりも高く、
誰々よりも多く、
目立つような成功結果を挙げることが大切かのように思い込みがちだが、
真の経営者はそういうことを従業員に求めることはない。
真の経営者が従業員に求めるのは、
目標に向き合って、
どんな結果を出せたかではなく、
自分自身が、
何をどう具体的に取組んで、
諦めずに挑戦し続けたかを求めている。
「信頼される部下」というのは
そういうこともまた深く理解している。