《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー37ー
「信頼されない人」というのにも特徴がある。
一番多いのが、
”相手によってコロコロ態度を変える人”がその代表格だ。
自分より役職の上の人間には媚を売り、
目下の人間には語気を荒げる。
さっきまで笑顔で話していたかと思うと、
自分の思い描くような展開ではなくなってくると‥‥、
言葉や表情が一変するような人。
こういう人が、
周囲から一番”信頼を失う人”といえる
ビジネスでは「根回し」という作業も必要ではあるが、
「根回し」とは”媚を売ること”ではない。
ではそういう人はなぜそれが理解できないのか?
それは・・・、
その人の毎日の小さな行動を見ていれば判る。
まず、
”行動より言葉”が先に来ている。
本来なら、
「言葉より行動」が先に来なくてはいけないのに、
自分自身が、
自ら口にしてコミットメントしたことすら継続していないから、
いつまで経っても自分に自信が持てない。
だから、
周囲に媚びることで、
それをごまかし、
力のある者を味方に付けようと必死になる。
こういう人間の周りには、
不思議と同じような人間が集まって来る。
そしてそういう人間が集まると、
『俺は年内に部長になるぞ!』
『○○さんなら大丈夫ですよ』と、
何の保証もない先のことを、
さもそうなるかの如く語り合いながら、
お互いの傷をなめ合いお互いに媚び合って、
”偽物の関係性”を築くコトに躍起になっていく。
「信頼される人」と、
その周りに集まって来る人達というのは、
まだ見ぬ未来の夢を語るよりも、
いつも、
いま目の前の自分の足元の話をし合いながら、
自己研磨し合うことがの方が多い。