《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「信頼される人間になるために!」 ー14ー
ビジネス社会でいうなら、
「信頼される人」というのは自分の言葉に責任を持っている。
例えば、
組織内で何か新しいコトを始める時、
「信頼される人」というのは、
それを行う理由や経緯をしっかりと説明する。
ところがそうでない人の特徴は、
『社長が言っているから!』
『会社が決めたことだから!』と、
全ては自分ではなく、
上役や会社の責任とばかりに並べたててくる。
新しいことを行う時だけに限らず、
組織内で行うことが急遽変更になった時なども、
『とにかく会社が決めたことだから・・・・』と、
その経緯の説明もなく、
突如としてA案からB案に変更になる。
こういう上司や先輩の下に着くと気が重くなる。
もちろん、
ビジネスの社会に限らずこういうことはどこででも起こる。
・・・・のだが、
大切なことは、
『会社が決めたことだから・・・・』と、
まるで”会社”という人物がいて、
そいつが、、
「すべての権力を持って決めているから仕方がない」とでも言いたげなように、
自己責任を逃れるような発言には、
やがて怒りさえ覚えるようになっていく。
「信頼される人」というのはまずこういうことが無い。
自分が納得のいかないことでも、
それに向かって向き合わなくてはならない理由をしっかりと語ってくれる。
「自分」という存在を隠してまでも、
誰かのせいにしてコトを運ぼうとそれに向き合うことは無い。