《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー98-
目の前に現れる”問題”というものは、
目の前に起きている“現象問題”を”解決するため”に出てくるのではなく、
その”問題”に隠されている「答」を出すために出てくる。
その「答」というのは、
言いかえるなら、
その”問題”が起こる根本的な原因となっていることといえる。
結局は、
目の前の状況を小手先でいくら変えたところで、
「根本的な原因」が取り除かれない限り、
その”問題”が解決したことにはならない。
ではそれを具体的に行うにはどうすれば良いのか?
そのためには、
次のような「マネジメント」のステップが必要になる。
その(1)。
「目の前に起きている”問題”をより明確に具体化する」
つまり、
「納期が遅れてしまいました」・・・より、
「納期が1日と○○時間遅れました」の方が明確であり具体的だ。
(2)番目は、
「現状対応を確認する」
クライアントに注文の商品依頼、
っつまり発注依頼が来て、
それをどの部署の誰が受け、
いつ?
どのように制作部門に連絡したか?
この時に、
営業の担当責任者と、
制作部門の責任者間で納期の確認はどのように行ったか?
こういう事実を一つひとつつぶしていく。
続きはまた明日。