《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー50-
昨日のブログでお話しした”職場内サークル活動システム”。
倉庫の整理整頓も、
一人でやるよりは数名が手を合わせてやればはかどる。
やり方に行き詰まった時は、
みんなで知恵を出し合った方が良い。
こうして一つのことに対して数名の中と共に向き合って、
その現状状態をより良い方向に改善していくのがこれの目的。
このシステムを取入れると、
現状改善どころか、
仲間同士のコミュニケーションの向上や、
社員間の相互理解にも役立たせることが可能になる。
このシステムを簡単に説明すると次のようになる。
基本的なルールは次の5つ。
(1).目標を高く設定せず「やれること」を具体的に設定。
(2).取組経緯が明確になるよう記録を残す。
(3).チームに役員は入れない(可能な限り一般社員層)。
(4).実施期限を設けない(「やれる時間内」でやる)。
(5).リーダーをメンバーに互選。(チームは1組3~5名)。
取組みプロセスは次の通り。
(1).チームリーダーを選出する。
(2).目的を明らかにする。
(3).現状状況を確認する(写真などで記録)。
(4).具体的改善行動と担当割を決める。
(5).行動日程を決め実施カレンダーを作成する。
(6).行動計画を作成。
(7).実行する。
(8).全員で「統制」行動を行う。
(9).反省から生まれた改善行動を織り込む。
(10).”マネジメント・サイクル”に入る。
まずは「小さなこと」から!
やるか?やらないか?は自分の問題。
ここまでこうして文字にしたためても、
これを読んで、
やる人とやらない人が出てくる。
人生はそんなところの小さな差が響いてくるのだ。