《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー24-
「統制(評価・反省)」というマネジメント作業は、
単に、
目の前の部下のやった作業チェックをするだけではなく、
これまでの指導の仕方を、
各段階ごとに客観的見れることによって、
トレーナー(指導者)自身の意識やスキルの向上のキッカケや、
より効率的な指導のヒントを探し出すことが可能になってくる。
私の今までの経験からいうなら、
この「統制(評価・反省)」というマネジメント作業がやれる管理職はまず安心して仕事を任せられる。
逆に言うなら、
この「統制(評価・反省)」というマネジメント作業がやれない管理職というか・・・”やらない管理職”は、
まず管理職としての自覚すら希薄だといえる。
簡単に言うなら、
仕事上での「効率」というものを、
”面倒くさいことを無くすこと”だと勘違いしている節がある。
・・・・というよりは、
「自分が”面倒くさい”と思い込んでいる」といった方が適切な表現かもしれない。
いずれにしても、
会社全体の中に存在する、
一つひとつの組織(部・課・係)といったものを、
自分の「マネジメント力」でまとめる能力は持ち合わせていないといえるだろう。