《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”マネージメント力”を考える!」 ー19-
多くの企業では、
新入社員研修などの特殊な場合を除き、
社員の「教育・トレーニング」というものが、
計画的に行われていないところが多い。
なぜ?
「教育・トレーニング」を「計画的に行う」必要性があるのか?それは・・・、
1.人は忘れる生き物だから。
2.人材の成長(職位のアップ)と共に付加されるものが出てく
るから。
3.「計画的に行う」ことで”記録”が残せるから。
組織内の従業員が、
入社してからどういう経験を積んで、
具体的にどういう業務をこなしながら、
どんな結果を出してきたか?
この”人事記録”は企業組織にとって大きな財産の一つになる。
人事考課の時だけではなく、
人事異動や新業態に挑戦していく時など、
非常に重要な資料の一つにもなっていく。
ところが、
この記録すらない組織がビジネス社会には意外と多くある。
人事異動の際にも、
『あいつならやってくれるでしょぉ~』
『あいつには無理ですよぉ~』
こんな感覚人事をしているところは、
社内全体に、
「マネージメント力」が欠如していることを示している。