《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー52-
新入社員の最初の配属先などはまさにこの「代理の仕事」といえるかもしれない。
まだ海のものとも山のものともつかない新人が、
それぞれの配属先で、
本領を発揮するまでには少なくとも3年はかかる。
従って、
それまでの仕事は”簡単な仕事”が振り分けられてくる。
ここで試されるのは、
たった一つの能力だけだ。
それは「やる気(勇気)」というもの。
長いビジネス生活の中には、
自分の苦手なコト、
過去に失敗して大恥をかいたコトなど、
自分が『これなら自信がある!』といえるものばかりではない。
そんな時に、
逃げずに、
言い訳をせずに、
”進取な意識”でそれに向き合っていけるかどうか?
ただこの一点のみが試される。
だから、
新入社員が本配属の時期を迎えると、
私は彼らに必ず伝えることがある。
それは・・・・、
”いかなる配属先を命ぜられようとも、
『謹んでお受けいたします!』と二つ返事で受け入れろ!”と。
これがやれない新人はまず将来の成長を望むことは難しい。
いかに新人で在ろうとも、
お給料をいただいている以上、
『子供の使いじゃあるまいし』と相手に受け止められるようではお話にならない。
それはまるで、
子供がカレーライスの中から、
嫌いな人参と、
大好きなお肉を選り好んで、
嫌いな人参はお皿の隅に取り除いているようなものだから。