《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな!」 ー40-
二つの意見が対立した時、
多くの人は自分の意見を押し通そうとする。
そんな中、
企業組織の中では立ち位置(職位)などや、
一般的にも気の強い人を前にすると、
『上司が言うのだから仕方ないかぁ~・・・・』
『そんなに強く言うなら・・・・』・・・・・と。
こういう光景を目にすると、
“思い通りに生きていけるのは強い人”ということになる。
ところが、
世の中はどんな人だろうが、
「思い通り」にならないコトばかりにか囲まれている。
人生が「思い通り」に運ぶなら誰も苦労などしない。
そんな時、
人一倍不満を抱き、
ストレスを生み出していくのは、
こういう”優位な立場にいる人”や”気の強い人”だ。
例えば、
自分がリーダーになって、
実行したかった計画が社内の同意を得られず、
気の進まない計画を任されると・・・・、
仕事だから無視するわけにもいかず、
いつまでも『こんな仕事・・・・』と、
自分の心と愚痴り合いながら向き合っていく。
では、
こういう人は自分の計画したが同意を得られたとしたら、
思う存分に力を発揮するかというと・・・・、
これがそうともいえない。
張り切って先頭には立つが、
スタッフの意見に耳を傾けず、
そこでも自分の意見をごり押しする。
問題が起きると、
強行突破策して強気に攻めることしか頭に無いから、
チーム全体がまとまるはずがない。
「受け身」を忘れた強すぎるリーダーはチームを自滅させる。