《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな！」　ー39－

人間関係というのは、
職場のように利害関係が絡み合うと難しくもなるが、
人として”一対一”になってしまうと意外と簡単だ。
例えば、
社内のトップが目のまえにいると繕う上司でも、
”一対一”になると気さくに接してくれる上司は、
基本的には自分との関係に何のわだかまりも無い。

人間関係で上手くやっていくコツがあるとするなら・・・、
それはいつも「受け身」を基本で向き合うこと。
これはなにも、
押し黙ったまま、
周囲の言うとおりに動きなさいということではない。
自分の意見を求められたら、
それが相手の意見と全く異なる意見であろうがハッキリという。
こういう姿勢は変わることは無い。
ただ、
”他人を押しのけてまで思い通りにしよう”とか、
”自分の意見が絶対に正しい！”といった姿勢はしてはならない。
「受け身」の姿勢は、
相手にとって、
その印象は地味ではあるが心地よさを残してくれる。
自慢話ばかりを並べる人は、
口では良いことばかり語るが、
自己主張と自分の売込に精一杯なので、
こちらの話さえよく聞いておらず、
数日して、
同じような質問をまたしてくるからすぐに判る。
確かにその場の印象は強く残るが、
自分の能力やセンスを見せびらかしたり、
自分が常に主役になろうとするので、
必然的に礼儀・礼節を欠いた、
チープな姿だけが浮き彫りにされていく。