《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「自分の人生に”他人”を引き入れるな！」　ー29－

「自分の人生に”他人”を引き入れない」ためには、
日常の生活の中にしっかりとした”節目”を持つことだ。
例えば、
既婚者なら、
家族の誕生日を祝うとか、
お正月やクリスマスは自分の家独自のやり方で楽しむとか、
子供の入学、就職、
自分自身の転職や昇進といった仕事上の”節目”も含め、
ささやかでもしっかりと「仕切り」をつけていく。
そうすることによって、
生活のリズムが生まれ、
その”節目”を中心にして創り上げられていくようになる。
仕事に追われるストレスや人間関係。
生活の”節目”に置かれている自分は、
少なくともその時間だけは、
そういうことから少しでも解放されていく。
なぜなら、
そういう時間は争いとは無縁の世界に存在しているから。
これは独身者でも同じ。
今日が自分の誕生日だとしたら、
『そんなことに気を取られている暇など無い』などと、
捨て鉢にならず、
お気に入りの店で好きなものに舌鼓を打つのも良い。
たとえそれが自分一人だけだとしても、
そういう意識が、
他人との比較や、
他人の評価といった”外野の声”を一時でも遮断してくれる。
なによりも、
”自分で自分と向き合う”格好の時間つくりになる。

「自分の人生に”他人”を引き入れてしまう人」
こういう人は、
こういう”自分で自分と向き合う時間”というのが極めて少ない。