《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”自己成長への道”はここしかない!」 ー18-
人の”情熱(熱意)”というものは、
その人の全存在の「生気」で判る。
顔の表情。
歩き方。
姿勢。
他の人への態度。
些細な作業への向き合い方。
自分自身への向き合い方。
それは、
その人自身が、
「人としての”在り方”」に強い関心と喜びを持っているから。
表面的に、
「世のため人のために役立とう」などとは口にも出さない。
ただ黙々と、
愚直に、
”自分の「やれること」”を無我夢中でやり続ける。
そういえば、
居合道の師範は何か月も山に籠って修行をしたという。
バレエの先生も、
現役時代は365日欠かすことなく1日12時間は練習したという。
”情熱(熱意)”というものは、
時に怠けがちな人の意志気(意識)を駆り立て、
何事かを成し遂げさせる力を持っている。
でも多くの人がこれに気付けない。
それは、
人はとかく、
自分の中に”他人”という存在を意識しがちになるから。
誰かの評価を得る。
誰かに喜んでもらう。
誰かの役に立つ。
自分以外の人を意識しているようでいて、
こういうことが実は、
自分のことしか考えていないという、
「原理原則」に気付けないでいる・・・から。
バレエも居合道も、
どちらも向き合うのは「自分自身」。
その意志気(意識)で目の前の練習に向き合うことが出来て、
初めてそれが結果として、
見ている人の心を動かすのだ。