《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう!」 ー32-
「自責」という言葉がある。
私もセミナーなどでよく使う言葉だが、
この「自責」の「責」。
つまり”責任”とはどういうことを指しているのだろうか?
”「責任」をとる”
多くの人はこの言葉の概念が混乱して受け止めている。
この「責任」を、
”叱責”と同じようにとらえてしまっている人が多くいるが、
「責任」と”叱責”は全くの別物だ。
健全な「責任」の取り方というのは、
言い方を変えるなら、
”他人事”ではなく「自分事」で向き合えということ。
これが「自責」。
私達は誰でもそうだが、
時々、
自分が選択したことの「責任」を他人に押し付けようとしたり、
自分が口にしたことを都合よく忘れてしまったりする。
そういう姿勢は、
結局は、
自分で「自分の人生を生きる権利」を放棄し、
自分を無力な被害者に仕立て上げているだけのこと。
ついつい誰かの責任にして、
その相手を責めたくなるのは、
自分自身の精神が自立していない証でもある。