《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう!」 ー30-
「誰かのために役立つ」
「誰かに喜ばれることをしよう」
コミュニケーション本によく出てくる耳に心地よいだけの、
こういう表面的なフレーズをよく目にするが、
私達が、
相手(誰か)のために、
相手(誰か)に喜んでもらえることといったら、
それは・・・・「相手を”尊重”する」ことでしかない。
「尊重」とは、
相手を好きとか嫌いとかは別として、
その人の言葉に耳を傾け、
その人の考えを受け入れた上で向き合っているかということ。
つまり、
自分と相手のとの、
「お互いの乖離」に気付けているかということ。
その”違い”によってこそ、
お互いの価値を認めたり、
お互いを高め合うことが可能になっていく。
「尊重」とは、
相手があるがままでいることを許すことではない。
「尊重」とは、
他人が何に関心があるのかを、
認めたり許したりする権利は自分無いと認識すること。
「尊重」とは、
人にはそれぞれの考え方があり、
それぞれの生き方があるということに気付くこと。
決して、
相手を是認することではない。
「人間関係」の第一歩はここにある。