第4,337号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう」 ー25-

 

私達はこれまで、
多くの場で、
人間関係」をよくするために大切なことは、
”相手目線”で、
相手に焦点を合わせていくことだと教えられてきた。
「相手がよろこぶことをしましょう」とか、
「相手に役立つことをしましょう」といった”相手目線”。
相手が喜ぶこととそうでないことを探り、
相手の喜ぶことだけをしていく。
こういうこともよく言われてきた。
「自分がされて嫌なことは相手にするな」
「自分がされて嬉しかったことは相手にもしよう」
でも。
自分が嬉しいと感じることが、
相手も同じように嬉しい感じるとは限らない
自分がされて「嫌だな」と感じたことを、
相手もまた同じように「嫌だな」と感じるとは限らない
それは食べ物の“嗜好基準”と似ている。
酸っぱいものが大好きな人もいれば、
まったく身体が受け付けない人もいる。
たとえそれが、
最上級のマグロであっても、
生物が苦手な人にはとてつもなく苦痛になっていくのと同じだ。
相手目線”で相手に焦点を合わせて行動していけば、
必ず人は”相手を変えようとし始める”。
『こんな美味いマグロをせっかく薦めているのに・・・・』
『騙されたと思って食べてみろよ!』・・・・とこうなる。

私達は、
自分目線”で自分に焦点をいつも合わせ、
変えることができるのは自分だけ」ということを、
本当に理解した時
初めて、
目の前の相手との関係性が築かれ始める

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