《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう!」 ー23-
アイルランドだったか?
どこの国か忘れたけどこういうことわざがある。
”豚にサクランボを与えるな、
そして馬鹿には決してアドバイスするな!”
”豚にサクランボを与えるな”というのは、
味も理解できないものにサクランボの味が解るはずもない。
次の”馬鹿には決してアドバイスするな”というのは、
こういう意味だ。
ここでいう”馬鹿”とは、
知識のない人とか、
学歴の低い人といった意味ではなく、
より解り易くアドバイスしても、
なんだかんだ言い訳を付けては”やらない人間”という意味。
『これは良く解る』
『そりゃぁ~そうだ』・・・と口では言いながら、
”やれること”というレベルまで具体的にアドバイスしても、
なお、
言い訳を付けては”やらない人間”というのは、
何を考えているのかさえ理解できない。
このことわざには実は続きがある。
”やれるアドバイスを受け入れない馬鹿よりバカなのは、
その馬鹿にアドバイスしようとしている人間だ”
本当に突き詰めていうなら、
私達が本当に知ることができるのは自分のことだけ。
また変えることをできるのも自分のことだけ。
その「自分」のことがまったく解っていない。
いま企業内の人材教育でも、
ここが最重要ポイントになってきている。