《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”心配事”から自分を解放しよう!」 ー21-
「自分を変えることができるのは”自分だけ”」
このことを多くの人は知っている。
また、
”他人を変えることなどできない”ということも理解している。
それなのに、
他人の言動で気に障ることが起こると、
それに怒りを感じ、
はらわたが煮えくりけるような心境に追い込まれることがある。
このように、
自分が知っている(理解している)ことと、
やっていることがぶつかり合ってしまうような状態を、
「感情に”振り回される”」という。
つまり、
『俺がお前を変えてやる』とか、
『周囲を元気にしてやる』といった発言。
加えていうなら、
自分の発する言葉で相手がどう反応するか?
自分の期待通りにいくと考えているなら、
それほど傲慢なことはないということだ。
私達は、
相手が自分の望むように答えてくれるように、
”言葉を選んで”発していく。
逆に、
相手が望むような受け答えをしようと、
それを意識しながら相手の言葉を聞く。
つまり、
人間関係のストレスの第一歩がこれだ。
思ったことをベラベラ軽々しく口にしないように意識することは大切なことではあるが、
それは”本当かどうか判らないこと”に限る。
こういうことを口にする時は、
『これはあくまでも推測だけど・・・』と前置きするなど。
こういう配慮は必要になるが、
「言いたいこと」
「言うべきこと」
こういうことはハッキリと口にした方が良い。
その上で、
”人の意見というものは100人いれば100通りある”ということを忘れないことだ。