《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜　猛（ねぎ　たけし）です」♪》
「いつも”気持ち”の整理整頓をしよう！」　－42－

今の世の中、
感謝とか、
お役立ちとか、
絆とか、
どこか言葉だけが先走りをしてしまっている気がする。
世の中の役に立つ人になるには、
他人様の役に立つ人になるには、
まずは、
自分に対して役立つ人間になることだ。
こんな言い方をすると、
不謹慎と言われるかもしれないが、
まずはそういう切り口に立ってみることである。
例えば、
サービス業で働く人が、
『今日もお客様のために笑顔で・・・』と、
その日のスタートを切る前に、
朝起きたら、
鏡の中の自分を見て、
自分で自分の笑顔がどう映っているか観察してみるとよい。
辛そうに、
苦しそうに、
『仕事だから！』
『この笑顔が売り上げにつながる！』
なんて、
そんな切り口は捨ててみることだ。

誰かに必要とされることは大切なことではある。
もちろん、
きっとあなたはすでに誰かに必要とされているはず。
でも、
目の前のいろいろな”出来事（現象）”に振り回されるあなたは、
それに気付けていないだけ。

何が他人に必要とされることなのか？
何をすれば、
自分は人様のお役に立っていると実感できるのか？
それはきっと、
一人ひとり違うはず。

だから、
まずは自分を見据えて、
自分のために”お役立ち”の行動を取ってみては？