《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー22-
「ポテンシャル人材」に望む3つの「理念」。
最初は「創り出す」。
この「創り出す」というのは、
”ゼロ”を「1」にする作業。
”面倒くさい”という壁が待っている。
ただ振られただけの作業をそのまま向き合うのではなく、
そこに自分のアイディアや工夫をプラスしていく。
例えば、
3枚1組の資料を10人分コピーする。
単純に受ければ
3枚の資料を10枚づつコピーしてホチキスで留めるだけだ。
ホチキスの打ち方もとやかく言われることはまずない。
この作業を私は新入社員の頃、
幾度となく振られ続けてきた。
そこである時、
『よぉ~し!ホチキスの位置を全く同じ位置で全部留めてやる!』・・・・こんな他愛もないことを思いついた。
その”他愛もないこと”が後に大きな反響を呼んだ。
それは外国からの取引先との役員会議で。
その資料をコピーしてセットしたのは私だ。
会議が終わって、
部長が資料を回収している時、
その分厚く重ねられた資料の束を見て、
『ちょっと・・・・これ誰がやったの?』
『たかが資料のコピーにここまで気を使っていえるとしたら・・・』
翌日、
部長と共に社長室に呼ばれた私は、
急遽、
翌週からカリフォルニア出張に同行させられることになった。
そして、
さらに”面倒くさい”と誰もが嫌がるような作業が待っていた(笑
でも、
「自分らしさ」が認められ、
新入社員ではまず在り得ない、
役員の海外出張に同行することができた。