《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「職場で”自分らしく”働きたい思っている君に!」 ー3-
米国の心理学者ジョセフ・ルフトと、
ハリー・インガㇺが発表した”ジョハリの窓”。
これは一つの窓を4つに区切り、
対人関係における気付きをあたえようとするグラフモデルだ。
私のセミナーではこれを解り易く簡潔にして取り入れている。
私達には「自分が解っている部分」①がある。
同じように、
そんな自分を「他人も解っている部分」②がある。
この”①×②”は「明るい窓」をイメージすることが出来る。
二番目は①の「自分が解っている部分」と、
「他人も解っていない部分」③との関係。
これを「隠された窓」と呼ぶ。
三番目は、
「自分も解っていない部分」④と②の関係。
これを「盲目の窓」という。
そして最後の四番目が、
「可能の窓」と呼ばれるもので③と④の関係。
この中で大半の人は、
「明るい窓」と「隠された窓」の2つだけで生きようとする。
ところが、
企業のような組織の中で、
同じ目的に向かって共に歩んでいくためには、
「盲目の窓」という、
”自分に解っていない分×他人も解っている”という関係が極めて重要になってくる。
自分にとって意外な良さや魅力、
伸びしろというものは実はここに隠されている。
自覚している自分だけが「自分らしさ」ではなく、
無自覚な自分の中こそ、
仕事に生かすことが可能になる「自分らしさ」が眠っている。