《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情”の本質を知ると”感情”に振り回されない」 ー30-
これといった原因や理由もなく、
どことなく”気が滅入っている時”というのは、
「感情コンディション」としてはあまりよくない状態をいう。
もちろんそうなるには何らかの原因がある。
しっかりと自分と正直に向き合えばそれは気付ける。
『仕事が思うようにはかどらない』
『上司(部下)との関係がギクシャクしている』
『Aさんばかりえこひいきされている感じ・・・』
『口だけで何もしない奴がいる』
こういう答えが出てくるだろう。
”それをどうすれば解決できるか?”・・・・と、
その問題解決にいきなり向き合おうとするのが、
”嫌な「感情」”に振り回される人の特徴でもある。
なぜなら、
そういうことは、
”考えたところですぐにどうなることでもない”から。
どうにもならないことを、
どうにかしようとしたところで、
苦しむのは自分だけだ。
結局は、
”自分がいま「やれること」”に、
夢中になって取組むことしかない。
何かに夢中になっている人は、
他のことなど”意志気(意識)”の中に入り込めない。
誰かのことが気になったり、
まだ起きてもいない、
遠い先のことであれこれ心が揺れ動かされるのは、
”自分がいま「やれること」“に夢中になっていない何よりの証。