《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「”感情”の本質を知ると”感情”に振り回されない」 ー3-
私達の「心」はそんなに広くない。
誰だってそうだけど、
ほんの些細なことで泣いたり笑ったり怒ったりもする。
一時の「感情」に支配されやすいのが、
私達の持つ特性のようなもの。
「心」が小さいということは、
器が小さく、
中に入る「感情」が入れ替わりやすいということ。
自分のこれまでを振り返ってみるとよい。
悲しいことや、
辛いことが「心」の中いっぱいに支配していても、
ちょっとした嬉しいことや楽しいことが入り込んでくると、
そんな辛いことや悲しいことも、
たちまちにして追い出されてしまう。
このように、
「感情」というものは簡単に入れ替わる特性をも持っている。
つまり、
些細なことをいつまでも引きずって、
クヨクヨしたり、
悲しんだり、
悔しがっているなら目の前の”やれること”を懸命にやることだ。
そういう人間の前にだけ、
声をかけて励ましてくれる人達が現れてくれる。
いつまでも自分の「感情」を引きずっているのは、
単に、
「感情」そのものに振り回されているに過ぎない。