《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」 ー27-
”自分自身氏を客観的に見つめる”ための訓練は、
「自分自身の一番の敵」になるしかないということ。
自分自身に対して正しい評価をしてくれる人というのは、
自分に対して批判的な人といえるかもしれない。
私達が向き合う人間関係では、
まずほとんどの人は「2:6:2の法則」の中に生きている。
つまり、
10人相対する人がいるとすれば、
その内の2名は”自分を好いてくれている”が、
残りの8名の内6名は、
”好きでも嫌いでもない”レベルで見ている。
最後の2名は”自分のことを嫌っている”。
私を含めこの法則から外れる人はまずいないと考えられている。
”アンチ自分”は誰にでも存在しているということ。
そしてそんな人達の自分に対する評価こそ、
耳を傾けていかなくてはならない。
これが”自分を客観的に見る”ための極意かもしれない。
そういう人達の意見は耳に痛いし厳しい。
思わず『ㇺっ!』としたくなるような反応をしがちにもなる。
ところが、
そういう言葉を「素」になって受け入れてみると、
耳に心地よいことを並べて褒めたたえてくれる人よりも、
はるかに大きな、
はるかに多くのことに気付かせてくれる。
必要以上に自虐的になれというのではない。
自分の感情が、
『こんなの無理だ』
『こんなの嫌だ』と思い込んでいるようなところにこそ、
生きる上で大切な宝物が多く眠っているのではないかということ。