第4,228号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」 ー25-

 

もし自分だったら・・・』と想像することと、
自分はこうだ』と意識することは、
一見すると似ているように感じるが、
実はその”本質”は全く異なるところに存在している。
ビジネスの世界でも、
仕事に向き合う時の意識はほとんどの時、
「こうしようと思う」
「こうしたい」
「こうするべきだ」という意識が、
その人の判断基準となって成り立っている。
ここで大切なことは、
このほとんどのことで自分の意志が関わってきているが、
この時に、
自分の都合や
得手不得手イコールにしてはいけないということ。
これは「意志」ではなく単なる”感情”になる

私たちの多くはこういう時、
自分の都合や会社の都合、
組織の都合や業界の都合だけに囚われ、
現象をそのまま、
自分の枠に押し込んで行動してしまうことが多くある。
さらには、
『これが業界の常識なんだよ』
『この方が効率が良い』といいながら、
他人にまで考えを押し付け強引に推し進めるシーンは、
職場ではよく見られるシーンであり、
また逆に、
自分の意志するところとは大きく異なっても、
『仕方ないかぁ~』
『それもやむを得ないなぁ~』と自分に言い聞かせながら、
流れに逆らわずに向き合うことが、
まるで”大人の常識”とばかり勘違いしているようなシーンもよく目にする。
私もサラリーマン時代にはそういうことを多く経験したが、
今のような激変の時代はこれではついていけなくなる。
もっともっと「好奇心」を持って、
想像力を高めながら、
常識慣習ぶち破っていく意識が求められている

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