《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「目の前の出来事の”受け止め方のコツ”を身に付けろ」 ー5-
「思考」に大切なこと。
”時間の確保”の次は「知らないコト」を無理してまで調べない。
私達の「思考」を邪魔する代表的なものは”知識”だ。
それに加担するように、
常識とか、
慣習とかというものも「思考の妨げ」になる。
『えっ?』と思われるかもしれないが、
「知識と思考」の関係は”水と油”ほど相反したものといえる。
つまり、
「思考(考える)」とは自分で何かを生み出すコト。
対して「知識」は、
誰かが生み出したものをせっせっと集めるコト。
情報収集をして、
多くの「知識」をかき集めて、
”自分が考えた”と思い込んでしまう人は多くいる。
これはちょうど、
何か事が起こると、
何もしないうちから『どうしよう?どうしよう?』と、
振り回されているだけの状態を、
まるで、
『いま悩んでいるところなんです』と言っているようなものだ。
「思考のプロセス原点」は、
『どうしよう?どうしよう?』ではなく、
『なぜ?』
『なにが?』と向き合うところから始まる。
この「原理原則」を解っていながら、
なぜか多くの人は次のステップで”情報を集めたがる”。
これは道に迷った時に、
自分の現在位置を確認しないまま、
目的地を探しているようなものだ。
自分の現在位置を知らないまま、
『こっちが目的地だ!』と歩き出す人がいるだろうか?
これでは間違いなく、
その先は迷路に迷い込んでい行く。
続きはまた明日のブログで。