第4,168号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」  ー126-

 

私達は、
感情」によって導き出した”選択”だろうと、
心の奥の声である「直観」だろうが、
その”選択”をする時は、
ほとんどの人が、
『これで良いのだろうか?』という、
その先の”不安”だけが満ち溢れてくる。
なぜなら、
早く結果を知りたいから
自分の”選択”が正しかったのか?
間違っていたのか?
もし間違いなら、
一刻も早く、
別の手を打たなければと躍起になる。

でも、
昨日のブログでもお話ししたが、
その答えに正解不正解も無い

私の場合でいうなら、
母を施設に入れたことで最初は後悔ばかりの日々が続いた。
休みの日に施設に尋ねていくと、
『早く帰りたい・・・・』と駄々っ子のように涙してすがる。
こんな時は、
『あぁ~やっぱりここに入れなければ・・・・・』と、
自分の”選択結果”が”不正解”だったと思い込む。

あれから10年。
今月の20日には94歳になる母。
今では訪ねていくといつも笑顔で、
周囲の人達とも仲良く生活し、
係の人に日ごろの状況を尋ねると、
食事もしっかりと摂ってとにかくよく笑っているという。
そんな言葉を聞くと、
『あぁ~ここで良かった」とつくづく感じる。

人生は、
いま目の前の出来事(現象)が最悪に感じるようなこともある。
人生すべて”塞翁が馬”なのだ。
1年後には、
そのことが”良いこと”になっていることもたくさんある。
その逆もまたしかりだ。
この「原理原則」さえ理解していると、
自分の人生道は、
不思議に満ちた冒険とロマンの旅路になっていく

 

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