《”ねぎたけ”こと・・・禰宜　猛（ねぎ　たけし）です！♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない！」　　ー107－

私達の平均寿命は、
いまや”100年人生”などといわれるようになっているが、
地球が生まれて46億年。
もし、
私が100歳まで生きたとしてあとわずかに30年だ。
それも、
46億年からみると１/46,000,000に過ぎない「アッ」という間の瞬間で終わってしまう。
そして、
その100歳を迎えるころには、
私の周りにはもう古い知り合いは数少なくなり、
新しい人達に囲まれながら静かに、
飛び跳ねることもやれず、
カラオケもやらず・・・”やれず”（笑。
さらに100年が経過したら、
間違いなく私はこの世には生きてはいないだろう。

それを念頭にしたら、
あれだけ苦しんだことも、
あれだけ悩んだことも、
血を吐くようなストレスに見舞われたことも、
全てが「客観的視野」に立ってみることができる。
借金を作った。
信頼できない上司に使えない部下、
理不尽なコトばかり要求してきた取引先。
お金を貸しても返してこない奴。

そんなコトやそんな奴らが、
200年後にはどんな意味があるというのか？
つい先日も、

私のうっかりミスで、
同じ日時に打合せを入れてしまった。
それも過度の緊張と困惑に陥らなかったのは、
静かに私自身の間違いを両社に詫びたこともさることながら、
『200年後にこのことをぶり返す人などいないなぁ～』と、
心の中で観察できたことが大きい。
両社とも快くスケジュール変更をしていただいた。

私達は「そのことの受け止め方」で、
”大事が小事”で終わることがどれほど多くあるかというコト。