《”ねぎたけ”こと・・・禰宜 猛(ねぎ たけし)です!♪》
「人生の歩き方は一つだけじゃない!」 ー3-
よく”凄い人”とか、
”完璧な人”などという言葉を口にする人がいるが、
この世の中には、
”凄い人”も”完璧な人”も存在などしていない。
人間は全ての人が「不完全で普通の人」なのだ。
どうも私達は、
いまの「自分を認める(受け入れる)」ということを忘れて、
自分の欠点ばかりをほじくり返しては、
『○○さんのようになろう!』と、
その欠点を無理やり直そうとして、
いまよりももっと良いものを求めているような気になりがちだ。
そんな向きあい方をしているから、
いつまで経っても敗北感しか感じられなくなる。
だからといって、
生き方とか、
仕事への向き合い方で、
ベストを尽くさなくても良いという話をしているのではない。
人生の悪いところばかりに、
大切な「気」を取られないようにということ。
散らかしっぱなしの押し入れとか、
車の小さなキズとか、
何とかして減らしたい数キロの体重といった身近なことや、
誰かの「気」になる言い回しや、
服や靴のセンスにまで「気」を奪われていると、
人が”本来持つ優しさ”のようなものは、
少しづつ失われていく「気」がする。
人生は結局のところ、
「成るものは成るし 成らぬものは成らぬ」のだから、
つまりは、
”成るようにしか成らない”ということだ。
自己成長を望むなら、
完璧主義を捨てて、
他人とは比べずに生きるコトだ。