第2,016号・ブログ

《”ねぎたけ”こと・・・「禰宜 猛(ねぎ たけし)です」♪》
「原理原則で生きると上手くいくようにできている」-33-

 

先日、
某大学の心理学の教授と、
某大手出版会社の編集長さんと3人で
一杯交わしながら、
運気”についての会話で盛り上がった。

みんなそれぞれ経験と年齢が異なり、
現在置かれている立場が違うから、
運気”という一つのことに対するとらえ方も3通りだった。

一人ひとりの考えをご紹介したいところだが、
ちょっと長くなりすぎるので結論だけを。
結局、
3人の共通意見は、
運気”は追いかけるものでもなく、
招き入れるものでもない。
運気”は「やれることをやっている」人のところにだけ
勝手に向こうからやってくる

昔、
教授の教え子で生活に苦しむ学生が2人いたそうである。
週末に教授の自宅でやる
特別ゼミに通いたかったらしいが、
お金がなく、交通費も出せない。
お金を稼ぐためにバイトをしなくてはならない毎日。
そんな2人に、
『交通費は出してやるから来なさい!』
こう教授がいうと、
A君は素直にその週末から、
電車賃を頂いてご自宅に伺ったそうです。
(ちなみにその代金を返済したのは5年後)。
B君は、
『何しろは今はお金が・・・』
こういってバイトの日々だったそうです。

25年後。
A君は同じ大学の助教授になり。
B君は飲食店チェーンの店長になったそうです。

これはA君、B君どちらが
運気”が良かったか?という話ではなく、
教授はこう話の締めをしてくださった。

「運」というのは、
”が”(すすむ)”と書く。
軍が進めば戦が起こり犠牲が生まれる。
つまりは、
何かを犠牲にしなくてはやってこないということ。

A君は”お金”というモノを犠牲にした。
B君は”素直”というを犠牲にした。
25年後にB君がこう語っていたそうです。
『あの時は本当に苦しくて、
早くその苦しみから抜け出したかった。
だから・・・”素直になれませんでした

人間、
やっぱり”素直”になれないとダメだということかな?

 

 

 

 

禰宜猛のアバター

投稿者


最近の投稿


カテゴリー